谷川岳の山頂でコーヒーを飲みながらベルを鳴らしたい

光山です。

 

休日を利用して谷川岳へ登山に行ってきました。養気院から車で約2時間。群馬の4大温泉の1つである水上温泉で有名な、みなかみ町にあります。

行ってみたいと思っていた場所の1つです。

マップ

谷川の六年水

谷川岳は、日本百名山の一つに認定されており、人気の登山スポットです。

また、名水でも有名で「谷川岳の天然水」をスーパーやコンビニではよく見かけます。群馬に暮らすようになってからよくお世話になっています。

天然水

 

関東周辺ではどこよりも雪が深く、春先になっても雪が残るようで、その谷川山系の雪解け水が約六年を経て浸透したものです。その湧き水は「谷川の六年水」と呼ばれています。

この水を求めてペットボトルやポリタンクを持ってこの湧き水を汲みに来る人もいるほどです。軟水で癖がなく、飲料水にはもちろん、お茶やコーヒーを入れるのにいいそうです。

この水を持ち帰ることも今回の目的の一つです。

登山スタート

今回登ったルートは、天神尾根ルート。ロープウエイで途中の天神平まで行き、そこから歩いて谷川岳の山頂であるトマ・オキの耳を目指しました。

ロープウエイ

周りを見ると家族連れの方、小学校低学年ぐらいの子たちもいたので初心者にも優しいコースです。

標高は約1900mで、天神平からは3時間ほど登っていくと頂上です。

 

林道を歩き、

林道

岩場を登り、

岩場

山頂を目指します。

 

途中には山小屋もあり、ゆっくりと休憩もできます。ベンチや机もあるので子連れの家族の方はここで昼食を取っていました。

山小屋の近くの時間を知らせるベル。

ベル

 

鳴らしたくなりますよね~。

山小屋にいた子共たちも同じ気持ちみたいです。

子供たちが鳴らそうとすると「おもちゃにしちゃダメ!」と親御さんに怒られていました。

それを見て私もグッと堪えました。

山頂の景色

山小屋から、もうひと頑張りすると、いよいよ山頂です。

頂上

谷川岳では、ここからは、山の尾根を歩き隣の山に行くこともできます。

尾根

また、登った時期は紅葉シーズン、山頂の辺りでは少しづつ色が変化をしていました。

一面真っ赤に染まる紅葉の景色もきれいですが、このお互いの色を引き立たせる赤と緑の葉の感じもきれいです。

景色

 

無性にこういった山の景色を見たくなります。また、山頂で食べる暖かい食べ物やコーヒーは普段より格別においしいです。

 

下山後は、温泉に入ってしっかり身体を癒してきました。近くに温泉があるのも、谷川岳が人気スポットたる所以ですね。

そして、今回のもうひとつの目的であった湧き水。行って探せばみつかるだろうと安易な気持ちから下調べをしなかったのが今回の失敗の原因です。登山中辺りをキョロキョロ探しましたが、見つからず。

家に帰って調べると、高速道路のパーキングエリアで、この湧き水を飲むことができると書いてありました。今回は、高速道路は使わず下道を使ってたので、どおりでみつからないわけです。

次回谷川岳にチャレンジするときは、谷川の六年水を使ってコーヒーを飲みながらベルを鳴らそうと思います。