
逆子の矯正に使うお灸はとても小さく、マッチ棒の先よりもずっと小さいなものです。熱が皮膚に接するのはほんの一瞬。やけどになる前に火は消えてしまいます。
お灸に安心するのと同時に、赤ちゃんが動き出すのがわかります。この時、すぐに回って治る場合もありますが、お灸をしてから2日以内に変化することが多いようです。体がポカポカして、湯上がりのようになります。帰る頃には、お灸が熱いことを心配していたことが過去のことになっているはずです。
漫画ではお灸を取り上げましたが、お体の状態に合わせて鍼も使っています。鍼も「痛くないかも…」と思っていただけるはずです。それよりも、赤ちゃんが動くことが印象に残ると思います。鍼とお灸は、鍼灸師の判断で使い分けています。
有効性の範囲
骨盤位(逆子)から頭位に100%矯正されるわけではありませんが、矯正の確率を高くするために有効な方法です。ただし、35週を過ぎてしまうと矯正できる確率が低くなってしまうため、当院ではお受けしておりません。28週以降、逆子とわかったらお早めに鍼灸を受けることをおすすめします。早ければ早いほど矯正できる確率が高くなります。
科学的根拠≫逆子矯正のための灸療法(米論文)