養気院スタッフ

鍼灸師(院長)

養気院の鍼灸師(栗原誠)

鍼灸師の栗原誠です。

私は15歳の時に初めて鍼を受けましたが、その時の感動は今でも鮮明に覚えています。私が受けた感動を、今度は私が演出してみたいと思って、この世界に飛び込みました。鍼灸は想像していた通り奥深いもので、一生をかけて追究する価値があると確信しています。患者さんが親しみやすいスタイルで実践することを大切にしています。

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プロフィール

氏名 栗原 誠(くりはら まこと)
出身 群馬県伊勢崎市(旧境町)
免許 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師
趣味 ドライブ(雪道大好き、安全志向、愛車はMT車)
スキー(休止中)
ドローン
特技 液晶保護フィルムに気泡を入れずに貼る
好きな言葉 神は細部に宿る
健康第一
罪を憎んで人を憎まず
影響を受けた人 澤田健(鍼灸家)
藤本蓮風(鍼灸家)
高岡英夫(武術家/研究者)
碓井誠(整体師)
山田ズーニー(文章表現インストラクター/作家)
経歴 2001年 後藤学園 東京衛生学園 東洋医療総合学科卒業
2001年 整形外科勤務(東京都)
2001年 鍼灸整骨院勤務(神奈川県)
2001年 出張専門で独立(活動エリア:東京&群馬)
2003年 養気院開業(群馬県伊勢崎市)
2009年 活法研究会副代表就任
2013年 株式会社 活法ラボ 代表取締役就任
2014年 はりきゅうルームカポス 代表就任
2017年 一般社団法人 整動協会代表就任

免許証

「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」は国家資格です。
国が認めた養成学校で医学と実技を3年間学び、国家試験に合格した者に与えられる資格です。(≫免許証拡大

はり師免許証きゅう師免許証あん摩マッサージ指圧師免許証

鍼灸に救われた

中学生のある時、私の膝に激痛が起こりました。数人の医師の診察を受けたのですが、原因はわかりませんでした。治療もされずに月日は経ち、膝の悩みを抱えながら高校に入学しました。入学して間もなくのことだったと思います。父親に手を引かれ鍼灸院に行きました。少しでも痛くされたら、すぐ帰ろうと思っていました。(この時、鍼は最後の手段だったのです)

怪しい(?)鍼灸師に期待していなかった私を裏切るかのように、その怪しげな鍼灸師はさっと触れただけで悪い方の膝を指摘しました(見た目には変わった様子はなかったのですが…)。ベッドの上で、いつ鍼を打つのやらと待ちかまえていたと思えば、鍼は既に私の体に刺さっていたのです。鍼が痛くないことに感動したことを覚えています。

鍼灸に魅せられた

その鍼灸院で膝を治してもらった私はすっかり鍼の世界に魅せられてしまいました。その後も事あるごとに鍼灸院で治療してもらいました。なぜ鍼をすると病気が治るのか不思議で仕方なかった私は、鍼灸師に質問を浴びせるようになりました。やっかいな患者だと思われていたに違いありません。

鍼灸医学によせる想いは大学時代も途絶えることはありませんでした。大学の卒業と同時に鍼灸の専門学校に入学したのです。

鍼灸学校での苦労

勉強と実技練習は苦ではありませんでした。好きなことでしたから。苦労したのは学費でした。早朝のコーヒーショップでアルバイト。それから通学。免許を取るために苦手な早起きを頑張りました。もちろん勉強と練習も!

修業時代

国家免許を取得してすぐ整形外科医院に勤務し、その後鍼灸整骨院を経験して独立しました。最初は、東京で出張専門。その後、群馬に戻り実家の一室で開院。広くもなく新しくもないスペースで患者さんに満足していただけるよう施術を行いました。この時の工夫で得たことは私の財産です。

鍼灸院を建てる

想いが通じ、実家から鍼灸院が独立しました。その翌年には、鍼灸学校時代のアルバイト(コーヒーショップ)で出会った彼女との結婚。妻の協力を得て、開院した鍼灸院は理想に一歩近づきました。

スタッフが増える

想いが同業の鍼灸師たちに届きました。仲間が少しずつ増え、私の他に3名の鍼灸師が一緒に働いています。切磋琢磨できる環境に感謝しています。

初心を忘れたくない

今でも独立した時の緊張感は忘れていません。昨日のように思い出せます。
鍼灸師を通じてたくさんの出会いがありました。患者さん、指導してくださった先輩の鍼灸師、悩みを共有できる仲間、経営を支えてくださる業者さん、みんなに支えられて今があります。

鍼灸師(副院長)

養気院の鍼灸師(岡本悠馬)

副院長の岡本悠馬です。

中国と関わるなかで伝統医学に興味を持ち、鍼灸師になりました。長い歴史を持つと同時に、無限のフロンティアであり続ける鍼の可能性をもっと知りたくて、神戸からやってきました。

プロフィール

氏名 岡本 悠馬(おかもと ゆうま)
出身 兵庫県神戸市
免許 はり師 きゅう師
趣味 ギター演奏
博物館めぐり
ドライブ(愛車はMAZDA)
特技 中国語
(中国語検定1級、上海市中日高等通訳)
好きな言葉 瞬間瞬間の危険に賭ける(岡本太郎)
好きなYouTuber ドクター・キャピタル(関西弁でJ-Popの魅力を語る、めちゃくちゃギターの上手いアメリカ人大学教授)
経歴 2007年 神戸市外国語大学 中国学科 卒業
2007年 在上海日本国総領事館 勤務
2009年 中国語通訳・翻訳者・講師として独立
2012年 神戸東洋医療学院 鍼灸科 卒業
2013年 鍼灸専門治療院 開業(兵庫県神戸市)
2013年 神戸市外国語大学 講師
2016年 大阪大学 医療通訳養成コース 講師
2019年 株式会社 活法ラボ 入社(養気院勤務)

免許証

「はり師」「きゅう師」は国家資格です。
国が認めた養成学校で医学と実技を3年間学び、国家試験に合格した者に与えられる資格です。(≫免許証拡大

免許証_はり師_岡本悠馬免許証_きゅう師_岡本悠馬

なぜ生きているのかが不思議だった

わたしは幼い頃から「人間がなぜ体を動かし、考えることができるのか」ということが不思議でしかたありませんでした。
もちろん、本を読めば、心臓や胃、脳などがどのような仕組みで働いてくれているのかは教えてくれます。しかし、それを動かしているものは何なのか? ということが気になっていたのです。
たとえば、クルマはいくら部品が揃っていても、運転手なしでは動きません。物体としての人の構造も興味深いですが、わたしが知りたかったのは、人間にとって「運転手」に相当するものは何なのだろう? ということでした。
それは「心」とか「魂」といったもので、どちらかというと哲学の領域に入ってしまうものです。もちろん今の科学では解明できていません。
「なぜ生きているのか?」といったことが何となく気になったまま、大学では外国語学部に進み、中国語を専攻しました。

中国伝統医学との出会い

大学を卒業してすぐ、中国の上海で働きはじめました。
中国で暮らすようになって、漢方や鍼灸といった中国伝統医学(中医学)の存在を意識するようになりました。日本ではどちらかというとマイナーな存在ですが、中国では日常のなかで生かされており、中医学専門の大病院もあります。
仕事は任期制で、満了後の身の振り方を考えなければなりませんでした。大きな組織でやりがいもあったのですが、もっと直接人の役に立つ仕事がしたいと思っていたところでした。
「そうだ!これを学ぼう!」そんなひらめきが訪れました。
幼いころから抱いていた人の身体に対する関心と、大学から学んできた中国語が出会った瞬間でした。

365日、鍼灸と中国語

上海での任期を終えて帰国してすぐに鍼灸学校の夜間部に入りました。学費を稼ぐため昼間は仕事をし、夜は授業を受けるという生活を3年間続けました。国家試験に無事合格し、晴れて鍼灸師となりました。
卒業後ほどなくして治療院を開業し、並行して中国語の通訳・翻訳・講師の仕事をしていました。大学で授業をしたあと、一目散に治療院に戻って診療をするというような生活が続きました。
「医療通訳」として病院で通訳もしていました。内科、外科、循環器に整形外科……などなど、あらゆる診療科で医療の現場に立ち会い、そこで得た知見は、自分の臨床にも活かすことができました。
二足、三足のわらじを履く生活で、ほとんど365日休みなく働き、勉強するという生活でしたが、自分の好きなことですから、苦ではありませんでした。

整動鍼との出会い

鍼というのはすごいもので、確実に人の身体を変えるするはたらきがあります。患者さんはわたしの鍼を受けて喜んでくれました。しかし、「もっと良い方法があるのではないか」「鍼の可能性はこんなものではないはず」と、思うようになり、少しずつ、素直に喜ぶことができなくなっていきました。
そんなときに出会ったのが、養気院の栗原院長が創案した「整動鍼」でした。効果の高さはもちろんのこと、同じ条件・同じ手順で行えば誰でも同じ効果が出せるという、再現性に秀でた治療技術であることを知り、目からウロコが落ちる思いで手ほどきを受けました。

チームの力で鍼灸の可能性を追究したい

整動鍼を学びはじめてからほどなくして栗原院長と意気投合し、スタッフとしてそこに加わるという選択肢が浮上してきました。2019年2月20日、株式会社活法ラボに入社。養気院のスタッフとして迎えられました。
鍼灸師になることを志して中国から帰国してから、ちょうど10年後のことでした。
ここには、栗原院長をはじめとして、常に患者さんのため、謙虚に技術を磨きつづける仲間がいます。チームであれば、ひとりではできない大きな仕事ができます。そして、その喜びを分かち合うことができます。
仲間とともに、鍼灸が秘めた無限の可能性を追究していきます。

鍼灸師

養気院の鍼灸師(小堀広大)

鍼灸師の小堀広大です。

小学校の頃から怪我するたびに鍼にお世話になり、同じように苦しむ人をいつしかこの鍼の力で救いたいと思い鍼灸師になりました。

プロフィール

氏名 小堀 広大(こぼり こうだい)
出身 神奈川県横浜市
免許 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 アスレティックトレーナー
趣味 カメラ(Canon使ってます)
ドライブ(愛車はハスラー)
コーヒー(山で極上の1杯を飲みたい)
キャンプ(スノピは憧れ)
特技 英語
好きな言葉 好きこそ物の上手なれ
経歴 2016年 後藤学園 神奈川衛生学園 東洋医療総合学科卒業
2016年 リラクセーション業(カナダ・バンクーバー)
2017年 活法ラボ入社(養気院勤務)

免許証

「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」は国家資格です。
国が認めた養成学校で医学と実技を3年間学び、国家試験に合格した者に与えられる資格です。(≫免許証拡大

免許証_はり師_小堀広大免許証_きゅう師_小堀広大免許証_あマ指_小堀広大

鍼灸師を目指したきっかけ

小学校から高校まで、バスケットボールをしていました。練習で怪我をし続けなかなか練習に参加できなかった時に、鍼灸にお世話になりました。なんどもお世話になるうちに「自分みたいに怪我で苦しむアスリートを救いたい」という気持ちが芽生え、高校2年の夏に鍼灸師になると決心しました。


養気院で働きたいと思った理由

最初のきっかけは、姉妹院のカポスとの出会いです。私は花粉症をもっていて、春先になるとひどい鼻詰まりで勉強はもちろん食事をするのも非常に辛くなってしまいます。

専門学校3年の時に、「このままでは試験勉強にならない」と思い鍼灸院見学を兼ねてどこか治療を受けに行こうと考えたところ、カポスを発見しました。

花粉症の専門治療を行っているという言葉は非常に心強く、胸高らかに治療を受けに行きました。

そこでの治療体験は、これまでの治療の中で最も「効いた!」という実感があるものでした。こんな治療をできるようになりたいと強く思うようになった私は、カポスのオーナーである栗原院長の元でこの技術を深く学びたいと考え、カナダから群馬へやってきました。

入社して感じたこと

1本の鍼に対する想いがとても強いと感じています。スナイパーのように狙ったところに正確に鍼をうてるかどうかで治療効果は変わってきます。社内では、その効果を極限まで高めることを日々追い求めています。

鍼灸師

養気院の鍼灸師(佐藤章代)

鍼灸師の佐藤章代です。
私は15年前に鍼灸師の資格を取得し、接骨院や鍼専門の治療院で勤務してきました。
子供の妊娠、出産を機に、一旦は鍼灸業から離れましたが、1年後に育児との両立を目指して、開業しました。そんな時に栗原院長の主催するセミナーに参加したことがご縁で養気院で働きたいと思うようになりました。常に「患者さんの立場になって」を心がけています。ちょっとしたきっかけが治療のヒントに繋がることもありますので、気兼ねなくお話いただけたらと思います。

プロフィール

氏名 佐藤 章代(さとう あきよ)
出身 群馬県館林市
免許 はり師 きゅう師
趣味 メダカと金魚の飼育
フルート
特技 そばつゆの味の違いが判る
(そば屋でのバイト経験から)
好きな言葉 ピンチはチャンス

経歴 2003年 埼玉東洋専門学校卒業
2005年 はり専門治療院(埼玉)勤務
2007年 鍼灸接骨院(埼玉)勤務
2011年 妊娠・出産のため退職
2012年 独立開業
2018年 活法ラボ入社(養気院勤務)

免許証

「はり師」「きゅう師」は国家資格です。
国が認めた養成学校で医学と実技を3年間学び、国家試験に合格した者に与えられる資格です。(≫免許証拡大

免許証_はり師_佐藤章代免許証_きゅう師_佐藤章代

 

入社のきっかけ

私は5年間、栗原院長の主催するセミナーへ通っていました。セミナーを受ける度に、今まで悩んでいた症状が1回で変化したり、一緒に学んでいる全国の鍼灸師の方たちが効果を発揮していく姿を目の当たりにして、本当に素晴らしい技術を学んでいる、この技術を習得したい、そして、患者さんに届けたい想いが強くなりました。子育てしながらひとり、のんびり鍼灸師を続けていく道を選んでもよかったのですが、老後の楽しみにして、栗原先生の養気院で働けるチャンスに巡り合えたので思い切って飛び込んでみることにしました。


入社して感じたこと

「患者さんのために何ができるか考えて実行し続ける」
当たり前のようでいて一番、難しいです。それを徹底して更新し続けているのが活法ラボであり、養気院だと感じています。スタッフが誰一人として、妥協しないスタイルなので、そこに身を置くことによって自分も気の引き締まる思いをしてます。治療に対してだけではなく、人間的にも成長できる場所だと思います。


現在思うこと

身体って、本当に精巧にできているのだなとつくづく思います。鍼の先の小さなツボが身体の思いもよらないところと連動していて、「こんなところと繋がっているんだ!」と驚くことばかりです。「整動鍼」の習得は難しいですが、再現性の高さに魅力を感じています。これからも患者さんの為に、自分のために、精進していきたいと思います。

受付&サポート

受付・事務担当 栗原正恵養気院の受付を担当しております、栗原正恵と申します。
あなたは、鍼灸を初めてお受けになろうとして、このページに訪れてくださったのでしょうか。それとも、もう鍼の虜、自分にぴったりの治療所をお探しになっ ているところでしょうか。
どんな方でも、初めての場所へは、期待と不安を抱きながら足を運ぶことと思います。まして、体を預ける場所であり、不調を治すという目的を持って臨む場所である鍼灸院であれば、その度合いはなおさら高くなるかもしれませんね。
治療の前に聞いておきたいこと、治療後にふと聞いてみたくなること、どんなご質問も、心おきなくお尋ねください。こんなこと聞いたら恥ずかしいかな、なんてご心配は無用です。時には、鍼灸師に話を伝えるパイプラインにもなります。
リラックスして受けていただくためのお手伝いができれば、との思いで、日々業務に当たっています。どうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

氏名 栗原 正恵(くりはら まさえ)
出身 東京都大田区
趣味 能 ミュージカル観賞 映画観賞
経歴 早稲田大学 第一文学部 哲学科 社会学専修 卒業
製薬会社にて医薬情報担当者(MR)として勤務し、その傍らアロマセラピーに夢中になる。
退職後、本格的にアロマセラピーを学び、養気院にてアロマセラピストとなる。
現在、アロマセラピストを引退し、受付事務を担当(子育て中)