ヘッドライン


鍼灸師のツボ日記
  最終更新日
要旨 田舎の鍼灸師クリ助の臨床奮闘記
ウェブマスター
カテゴリ
作成
言語 ja
鍼灸師よ大志を抱け!
公開:
要旨: 2年半ぶりの旅行は北海道になりました。 GWに遊びに出かけたは開業以来初めてでした。 「お休みはどこかに出かけるのですか?」 と訪ねれて、県内日帰りコースを答えるのがやっとだったのです。 今回のGWは患者さんの理解を頂いて北海道に!! 北海道にも仕...
2年半ぶりの旅行は北海道になりました。
GWに遊びに出かけたは開業以来初めてでした。

「お休みはどこかに出かけるのですか?」

と訪ねれて、県内日帰りコースを答えるのがやっとだったのです。
今回のGWは患者さんの理解を頂いて北海道に!!

北海道にも仕事仲間がいますが、今回は“完全プライベート旅行”ということで誰ともお会いしませんでした。近くまで行ったので残念ではありましたが…。

2泊3日だったので、小樽、苫小牧、札幌とターゲットを絞りました。

その一部を紹介させてください。
嬉しくて仕方ないので♪


in 小樽

北海道_01

人力車に乗って向かったのは運河。


北海道_02

この倉庫、ショッカー(仮面ライダー)のアジトだったらしい…(本当)。


北海道_03

石造り、クリ助の鍼灸院と似ています。


北海道_04

オルゴール買ってきました。
鍼灸院に置いておこうと思います。


北海道_05

港っていいですねー。
お、この雰囲気は…。


in 苫小牧

北海道_06

これが知る人ぞ知る「ホッキカレー」。
11時半に到着して既に順番待ち。
返る頃には完成された行列ができていました。

マルトマ食堂のはホッキ貝のボリュームが桁違い!
ホッキ貝にこんな食べ方があるのかと、ショックでした。
うまいです!
ただし、行くときはオシャレはしない方が…。

in 札幌

北海道_07

写真では伝わらない・・・
感動したい時はもいわ山へ。


北海道_08

一度は見ておきたいと思っていました。


北海道_09

「ずっとここに居ていいですか?」


北海道_10

さすが羊ヶ丘展望台!


仕事の再開ボタン
人気ブログランキングに投票
鍼灸以前の技術
公開:
要旨: 鍼灸師になりたいと思ったのは、鍼灸師に救ってもらった体験がきっかけになっています。感謝だけに止まらず鍼灸師を目指すようになった理由の一つは「鍼のデザイン」に強い魅力を感じたからです。もう一つ理由を挙げるなら、技術へのあこがれです。 鍼というシンプルな道...
鍼灸師になりたいと思ったのは、鍼灸師に救ってもらった体験がきっかけになっています。感謝だけに止まらず鍼灸師を目指すようになった理由の一つは「鍼のデザイン」に強い魅力を感じたからです。もう一つ理由を挙げるなら、技術へのあこがれです。

鍼というシンプルな道具だけに、価値を生かすも殺すも鍼灸師次第です。事故的に刺されれば痛い鍼ですが、鍼灸師が使えば気持ちいい道具になります。使い手によって違う顔を見せるのが鍼なのです。

鍼灸は諸刃の剣です。

「鍼灸」と発すれば「痛くないですか?」「熱くないですか?」という負の言葉が返ってきます。鍼灸師になった途端に背負う負の財産です。そんな負の財産を正の財産へ転化させる道は一つしかありません。“劇的”な効果です。

鍼灸院には「どこに行っても治らなかった」という方が多いと思います(まぁ、一般的な傾向として)。「もう鍼灸しかないか…」と鍼灸を選ばざるを得ない状況に陥る人が多いのではないでしょうか。

となれば、鍼灸師は「他の療法と同程度の効果では許されない」という境遇で患者さんを迎えることになります。

負の話はここまでにして、正の話に入ります。

鍼灸師は、道具を使用しない療術師(整体、カイロプラクティック…)と比較して大きなアドバンテージを得ています。もちろん、それは鍼灸という道具が使えるからです。

包丁を持っている人、持っていない人、どちらが美味しい料理を作れるだろうか…と考えれば、包丁を持っている方が断然有利ですよね。鍼灸師は包丁を持っている料理人です(包丁すら持っていない料理人なんてありえない、というツッコミしないでね)。

少しばかり脱線するかもしれませんが、「道具をたくさん使える」と言えば医師です。昔の医師は使える道具がなかったので診察技術が高かった、という話はよく聞きます。聴診器や触診がとても上手であったと。使える道具が増えほど技が衰退するのでしょう。

療術師の中で鍼灸師は道具を使えるというアドバンテージを得ているわけですが、道具の上にあぐらをかきやすいことを指摘できてしまうわけです。さらに、国家資格であるためにそのステイタスの上にもあぐらをかきやすいと言えるでしょう。

※国家資格であることは鍼灸師自身は自覚していても、他者からは他の民間療法と区別できないために実際には機能していないステイタスですが…。


最近のクリ助が着目しているのは「鍼灸以前の技術」です。
鍼やお灸を使わなくてもできることを見直すことで、鍼灸でしかできないことが見えてくるような気がするのです。喩えるなら、料理人が包丁さばきを追究する前に、素材を選ぶ目を養ったり、もてなしの心を学ぶようなものでしょうか。

3年くらい前の鍼灸の勉強会で講師の先生がこんなことを話していたことを覚えています。

「鍼灸がなかったら鍼灸師は何もできない。だから鍼は大事に扱いなさい」と。

「道具を大事に使いなさい」という意味では正しいと思ったのですが、強い違和感も感じました。「鍼灸師は鍼灸がなかったら本当に何もできないのか…価値のない存在なのか…」と。講師の言葉は間違いであると証明したいと思っています。刀を取り上げられた武士が、自分の存在価値を証明してきたように。

開業してから5年の月日が経ち、自分なりに技術を成長させることができたと思っています。それは良いことなのですが、一方、限界を感じる場面は年々増えてきていたのです。その限界を取り払うことが大きな課題としてのしかかっていました。

実は、この記事を書けるのは、課題を乗り越える糸口ををつかむことができたからです。既に大きな可能性が見えています。このチャンスを与えてくれたのは仲間のHさんでした。本当に感謝しています。

いつかその詳細を語ります。(できるだけ早くね)

更新が途絶えるとこのブログも限界かと思われる…
人気ブログランキングに投票
5年前の横顔
公開:
要旨: 今日が開業5周年。 ものすごーく長い5年間でした。 開業準備をしていた期間を含めると6年になります。 このブログでは感謝しきれないほど、たくさんの方にお世話になってきました。人間関係が大事だな、としみじみ感じています。 このブログでは5年前のオープン...
今日が開業5周年。
ものすごーく長い5年間でした。

開業準備をしていた期間を含めると6年になります。
このブログでは感謝しきれないほど、たくさんの方にお世話になってきました。人間関係が大事だな、としみじみ感じています。

このブログでは5年前のオープンイベントを振り返ってみたいと思います。

開業イベント_05
挨拶です。
今見ると雰囲気はあやしいセミナー。

開業イベント_01
企画したのは小さなクラシックギターのライブです。プロのギタリスト1名とアマチュア2名を招きました。よくやったもんだ、と我ながら不思議な気分です。今だったらやらないと思いますよ、こんなに思い切ったこと。

開業イベント_02
できたてホヤホヤの建物。オープンイベントが始まる前に撮影しました。歩いているのは事業をしている叔父です。その厳しい目で施設周辺をチェックしていました。その様子を私がチェック。

前日の夜は大変でした。夜7時を過ぎてから備品の不足に気がついて閉店ギリギリのカインズホーム(ホームセンター)に駆け込んだのです。店内をダッシュで回ったの記憶はまだ鮮明です。なんだかんだで準備は遅れて深夜までかかりました。

開業イベント_03
「鍼灸院らしくない鍼灸院をつくろう!」として始めた企画。度が過ぎて失敗した企画は一つや二つではありません(施術は失敗できませんけど…)。失敗談を集めればしばらく話題に困りませんが、恥をさらすだけなので非公開です。

開業イベント_04
たぶん、妻(当時彼女)が撮った写真だと思いますが、いったい何を考えていたのでしょう。楽しめていないですよね、この横顔。

人気ブログランキングに投票
5年後の桜
公開:
要旨: 桜が一番好きです。 桜を見ると時間が貴重なものであることを思い出します。 桜にはそんな効果があります。  桜は散るから美しい。 有限だからこそ美しいと感じるのでしょうか。 「桜が好き」といいつつ、花見の時間を取ったのは開業以来初めてで...
桜と汽車

桜が一番好きです。

桜を見ると時間が貴重なものであることを思い出します。
桜にはそんな効果があります。

 桜は散るから美しい。

有限だからこそ美しいと感じるのでしょうか。

桜と観覧車

観覧車から見た桜

「桜が好き」といいつつ、花見の時間を取ったのは開業以来初めてでした。
独立して6年、現在の鍼灸院を建ててから5年が経ちました。

開業時は「焦りすぎ」と周囲から言われていたようですが、これには自分なりの言い訳を用意しています。

独立を意識した時、「失敗したら仕方ない」という覚悟を決めました。「成功者は一握り」であることが現実ですから。覚悟を決めたといっても、失敗に怯えていました。その恐怖から逃れるためには前に進むしかなかったのです。その姿が「焦りすぎ」と映ったのかもしれませんね。

失敗に怯える一方で、好きなことを仕事にできる喜びも感じていました。「必死さ」と「無我夢中」が混ざり合った説明しづらい変な状態になっていたと思います。

開業してからこれまで、「続けていける確率は1%」と自分に言い続けてきました。これからも言い続けます。これから、若くて優秀な鍼灸師が参入してきますし、マッサージ、整体、エステなど鍼灸と競合する業種のパワーもすごいです。

 よいものだけが生き残れる

これだけのことですから「よいものを追究していくだけ」です。
5年後の桜も美しく咲きますように。

人気ブログランキングに投票
砂の嵐
公開:
要旨: 今日の風はすごかった! 運よく、撮影に成功。 昼休みの外の様子です。 見えますか? 舞い上がった砂ぼこりが襲ってきます。ガラス越しに撮影したので、反射した手とカメラがわずかに写っています。ガラス越しにしか撮影できない状況だったと、もうすぐわかり...
今日の風はすごかった!

運よく、撮影に成功。
昼休みの外の様子です。

砂嵐_01

見えますか?

舞い上がった砂ぼこりが襲ってきます。ガラス越しに撮影したので、反射した手とカメラがわずかに写っています。ガラス越しにしか撮影できない状況だったと、もうすぐわかります。


砂嵐_02

砂嵐。


砂嵐_03

砂嵐、砂嵐。


砂嵐_04

撮影の失敗ではありません。


砂嵐_05

カメラは壊れていません。


♪砂の嵐にかくさーれた、バビルの塔に住んでいる
人気ブログランキングに投票
鍼のデザイン
公開:
要旨: シンプル。 鍼のデザインを一言で表すならこの言葉です。 このシンプルさに惹かれて鍼灸師になったのかもしれません。 「なぜ鍼灸師になったのですか?」 と問われれば、「高校生の時に鍼灸で助けてもらったのがきっかけで…」と答えるようにしていますが、それは...
シンプル。

鍼のデザインを一言で表すならこの言葉です。
このシンプルさに惹かれて鍼灸師になったのかもしれません。

「なぜ鍼灸師になったのですか?」

と問われれば、「高校生の時に鍼灸で助けてもらったのがきっかけで…」と答えるようにしていますが、それは本当の理由ではありません。本気で答えれば、「鍼」という道具に魅せられた部分が大きいでしょう。

ただ、これを最初から言うと誤解されるので、時期を見計らって言わなければならないと考えていました。そして、そろそろいいかな、という感じです。

「刺す」道具であるわけですから、意識は自然に「刺す」ことにフォーカスします。その延長上で「クリ助は刺すことが好きなんだ」と解釈されては困るというわけで。

鍼は刺す道具ではありません!

患者さんの意識を飛び越えて、生命力と直接コミュニケーションをできる道具です。私はこんな定義をしています。

鍼は最強のコミュニケーションツールです。
間違いなくこれ以上のツールはありません(そう思い込むのも仕事)。


続けて、説明しますね。

刺す道具ではない、と言い切ったのには理由があります。もし、鍼を「刺す道具」と定義づけるなら「鍼を刺す→治る」という勘違いを招きます。鍼をツボに刺すだけでは治りません。鍼をして治るのは、患者さんと鍼灸師の間にやりとりがあるからです。

「悩みを聞いてもらっただけでスッキリした。」

こんな経験は誰でもあると思います。
心が相手に通じただけでラクになるものですよね。
体も同じです。相手に通じるだけでラクになります。

優秀なカウンセラーほど、相談者の本音を引き出します。それって、心のツボがわかるからですよね。優秀な鍼灸師も患者さんの体のツボがわかります。ツボは人それぞれです。同じツボがみんなに通用するわけではありません(健康雑誌に特集されているツボを押して効果が出ないのは仕方ありません)。

鍼灸は、患者さんの意識に介入することができる道具です。無意識のレベルにも達すると考えています(個人的にそういう手応えを感じています)。

鍼を刺したツボは応えてくれます。鍼先ではいろいろ感じます。たとえば、ガサガサしていたり、ねっとりしていたり。鍼をしていると鍼先に感じるものが変化していきます。生きている人ならではの反応です。鍼の刺し方、動かし方、抜き方…など、鍼灸師の働きかけによって反応は違います。

これは、生体とのコミュニケーションに他なりません。
ツボが効くのではなく、ツボと交流するから効く、というわけです。

会話術の技術を数値化するのが難しいように、鍼灸師が行うコミュニケーションも数値化が難しいものです。同じツボを使っても鍼灸師によって治療成績が異なるのはこのためです。

鍼のデザインは「生体の反応を敏感に感じ取り、鍼灸師の意識をツボに集中させるためのもの」と私は定義しています。鍼を使うだけでオートマチックに鍼先に意識は集中し、普段はとても読み取れないような細かなサインもわかるようになります。反対に、鍼灸師に意識も鍼を通じて自然にツボに伝わります。動作にもならないような微細な動きは「動かす」という意識では強すぎます。意識するだけで鍼先に変化が起こります。

鍼のデザインにクリ助は助けられています。
鍼の優れたデザインのおかげで、能力以上のことができます。

鍼は、鍼灸師の潜在能力を引き出します。
鍼を持つものが圧倒的有利になるはずです。ところが、世間には鍼を使わなくてもすごい先生がいるわけです。「鍼などいらん」という言葉も実際に耳にしたことがあります。

こんな言葉を聞くと悔しいです。鍼を持っているということは、武士が日本刀を持っていることに近いです。本来、素手に対してアドバンテージは圧倒的であるはずです。(喩え話が野蛮に聞こえたらすみません。武術は「人を活かすもの」という解釈の下、お読みいただければ幸いです。)

鍼という“極めて”優れた道具を持っているとどうしても甘えが出ます。鍼に甘えて頼るのではなく、鍼を活かす鍼灸師でありたいと思っています。鍼を捨てたとき残るものが大事ではないかと…。

シンプルだからこそ、鍼は術者を選びます。

やっぱり鍼が好き♪
人気ブログランキングに投票
こりゃいい♪
公開:
要旨: インテルのサイトにやられました。 NHK教育の幼児向け番組を連想させる演出。 最新テクノロジーを古典的な手法で描く、こりゃいい! この落差が大好きです。 「パソコンの中ってどうなっているの?」 と少しでも思った方は2分間用意してください。 クリッ...
インテルのサイトにやられました。
NHK教育の幼児向け番組を連想させる演出。

最新テクノロジーを古典的な手法で描く、こりゃいい!
この落差が大好きです。

「パソコンの中ってどうなっているの?」

と少しでも思った方は2分間用意してください。

クリック
 ↓↓
intel入ってる


インテルの回し者ですね、私は。
調べてみたら、インテルが日本に設立された年に私は生まれテル。


国内ではこんなニュースに注目しています。

バイオテクノロジーによるナノ構造半導体形成法を開発
(松下電器産業株式会社)

詳しくは全然意味がわからないのですが、より小さい半導体を作れるようになるという画期的な技術らしいです。

フェリチン

このタンパク質、フェリチンというらしいですが、ポイントのようです。
大学では生物学をやっていた私ですが、タンパク質の研究はコンピュータの世界でした。タンパク質をコンピュータで解析していたと思えば、タンパク質でコンピュータをツクルということになったわけですな。

古典的な鍼灸を最新テクノロジーで解明というのは?
人気ブログランキングに投票
違う世界
公開:
要旨: 今日は東京まで、同級生が主催した勉強会に。 ここからですと片道2時間ほど。 見たのは新しい世界。 鍼灸ではない治療法の世界を覗いてきました。 インパクト大です。たぶん、今年一番の事件になりそうです。 鍼灸師なら誰もが確かな技術を手に入れようとしていま...
今日は東京まで、同級生が主催した勉強会に。
ここからですと片道2時間ほど。

見たのは新しい世界。
鍼灸ではない治療法の世界を覗いてきました。
インパクト大です。たぶん、今年一番の事件になりそうです。

鍼灸師なら誰もが確かな技術を手に入れようとしています。その努力を怠った時点でおしまいです。この世界が「一生勉強」と言われていますが、疑いの余地がありません。

「自分の技術に自信がありますか?」

こんな質問をストレートにされるとドキッとします。

もちろん、絶対的な技術はこの世に存在せず、どこかに欠点はあります。どんな名人であっても対応できない症状があります。自信を持つというのは、できることとできないことに明確な線引きをすることだと考えています。

その線が、どんどん向こうに移動して、自分のいる世界が広がっていくのは楽しいものです。「患者さんの喜ぶ顔が増えるから」といった対面的な理由は必要とせず、ただ嬉しいのです。

ふつうは、こんなふうに徐々に世界を広げていくのが勉強。でも、今日は全く違う感覚でした。自分の世界の他に、大きな魅力的な世界があることに気がつきました。それが、自分の世界とつながっているのかいないのか…、確かなのは「つながったらすごいことになる」ということです。

別の世界を覗かせてくれた同級生のHさんには感謝しなければなりません。
具体的な動きを起こしたらこのブログで紹介します。

「ねえさん、事件です」
人気ブログランキングに投票
デザインから学ぶ鍼灸
公開:
要旨: 最近、デザインを考えることが多くなっています。特に今日は頭の中はデザインのことばかりです。 鍼灸師の本業はもちろん鍼灸なのですが、デザインを考えることも重要な仕事のような気がしてなりません。 鍼灸院でデザインしなければならないものはたくさんあります。...
最近、デザインを考えることが多くなっています。特に今日は頭の中はデザインのことばかりです。

鍼灸師の本業はもちろん鍼灸なのですが、デザインを考えることも重要な仕事のような気がしてなりません。

鍼灸院でデザインしなければならないものはたくさんあります。一番わかりやすいところでは施設のデザイン。他に、診察券、案内(パンフレットなど)、ウェブサイト、患者着など。

デザインを考える時に、注意していることがあります。それは、デザインの持つ機能です。デザインの中には、ファッション性、芸術性、嗜好性も含まれるでしょうが、鍼灸師として考えなければならないのが機能性です。

自分でデザインする場合もありますが、最近はデザイナーさんに依頼することがほとんどです。決断を下す時は「機能性」だけに着目しています。自分が気に入るかどうかよりも、患者さんにプラスになる機能があるかが重要。

一発でOKの時もありますしが、何度もやり直しが必要になることがあります。一生懸命デザインしてくださったものにNGを出す時は心苦しいですし、勇気も必要です。デザイナーさんに「うるさい客だな」と思われたくもありませんし(笑)


ここで具体的な話を一つ。

昨年末にリニューアルしたウェブサイト。今年に入ってからもチョコチョコとデザインの微調整を続けています。この数ヶ月で面白い発見がありました。それは、内容は同じでも見た目のデザインを変えるだけで、新規の患者さんの層が変わることです。

リデザインのコストが安いウェブサイトはよいのですが、施設のデザインづくりは本当に勇気が必要です。失敗したとき、簡単に調整できませんからね。

発想を逆転させると、ウェブは試験場として最適なことがわかります。ウェブ上で掴んだ手応えをリアルな世界に反映させることで、失敗を限りなくゼロにできます。ウェブデザイナーさんは「なんだ試験場かよ〜」と気分を害されてしまうかもしれませんが…、患者さんと私にとって極めて重要な場です。

考えることが無限にあって毎日が楽しいです。
決断する時はちょっと怖いです。


最後に鍼灸師らしい鍼灸の話。

人の体は治るようにデザインされています。人体はただの細胞の集まりでも組織の集まりでもないデザインされた個体です。腹痛が足にした鍼で治まる、こんなことが可能なのは治せるようにデザインされているとしか考えられません。離れているように見えるお腹と足。でも、鍼をするとつながっていることがよく実感できます。目には見えない裏側のデザイン。それが経絡(けいらく)と考えてみても面白いです。

見えるデザインではなく、機能的なデザインを見るのが東洋医学。だから、見えるようで見えない、見えないようで見えるのだと思います。どうも、東洋医学は人体を動かしているソフトウェアをマクロ的に捉えているように感じます。治療もソフトウェアのメンテナンスみたいな感じかもしれません。

誰かが人体をデザインしたと仮定するなら、医学の進歩とはデザイナーの粋な計らい(自己回復装置)を見つけていくことだと思います。

「鍼灸師を選ぶ基準てなに?」「ん〜デザインかな」
人気ブログランキングに投票
雑用を極める
公開:
要旨: クリ助は鍼灸院の経営者です。 と言えば、カッコよく響いてくれそうですが、施術中以外の仕事は雑用がメイン。個人事業の経営者の方は、このニュアンスわかりますよね? 買い出し、トイレ掃除、ガラス磨き、洗濯・・・何でもやります。 今日は休診日だったので、駐車...
クリ助は鍼灸院の経営者です。

と言えば、カッコよく響いてくれそうですが、施術中以外の仕事は雑用がメイン。個人事業の経営者の方は、このニュアンスわかりますよね?

買い出し、トイレ掃除、ガラス磨き、洗濯・・・何でもやります。
今日は休診日だったので、駐車場に溜まった土砂の処理をしました。家は農家なので土いじりの道具には困りません。

隅に溜まった土をわっせわっせと低いところに運び、平らにならしました。将来は舗装にしたいと思っている駐車場、今は石を敷き詰めてあります。

開業からしばらくの間は、患者さんが少なかったため、雑用の時間が十分に確保できました。しかし、軌道に乗ってからは時間との勝負です。

早起きが苦手なクリ助は、診察前の一仕事ができません。
全ての患者さんがお帰りになるのが午後8時半頃。夕食を済ませ一息つくと、午後10時。ここから2時間が雑用フル回転です!!

最近は「外注できることは外注しよう」というスタンスに変わりつつありますが、それでも仕事をたくさん抱えてしまいます。鍼灸師というもの、勉強も仕事のうちです。必要な勉強は寸前のキャンセルで時間がポッカリ空いてしまった時に行うことにしています。

最近、私が思っていることは仕事の徹底効率化。
効率には無関心な私は、これまで何も考えず目の前の仕事をこなしてきました。

昨年末頃、やっと気がつきました。効率の重要性に。
遅すぎます、まったく。

鍼灸師という肩書きに縛られて、施術以外のところでは効率にこだわっていませんでした。でも、本当は鍼灸師だからこそ効率的な仕事が重要なはずです。

2008年は、仕事の効率アップに全力を尽くします。効率オタクになってみようと思います。とりあえず、この手のノウハウ本を買い込んでみました。

しっかり仕事をして、しっかり休む。
鍼灸師ライフをもっと豊かにします。

人気ブログランキングに投票

サイト内検索
症状、病名、医学用語など