鍼灸師一年生のはるちゃん成長日記 2.私が鍼灸師になろうと思った理由

こんにちは!

昨日自分の名前が入った制服が届いてウキウキの新入社員川﨑です。

最終的な投稿をしてくれる院長が多忙だったため投稿が遅れてしまいました…

早く一人で投稿できるように、PCの使い方を勉強していきます。

 

養気院の近くには小学校があるのですが、ピカピカのランドセルを背に歩く小学生たちを見て温かい気持ちになりました。私もピカピカの制服を胸に頑張ります!

 

 

先日の自己紹介で年齢を見てあれっ?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

私は今年で25歳になります。

高校卒業後は四年制の大学に進学しました。その後大学二年生で退学し、鍼灸の専門学校へ入学したのです。

 

今回はなぜ大学を辞めて鍼灸師の道を選んだのかを書いていきます。

 

怪我と体調不良が多かった

鍼灸の専門学校に行く決意をする前の話です。

この経験があったからこそ、私は自分が本当にやりたいことを見つけることができました。

 

小中学生の頃はスポーツをしていたのですが、とにかく怪我が多かったです。

足首の捻挫に成長痛、太ももの肉離れに骨折と…

怪我をした足をかばって反対の足を痛めたり、復帰を焦った結果再発・悪化させたりと負のスパイラルでした。

 

接骨院や整形外科にお世話にならなかった時期はないと言い切れるくらい怪我をしていたので、当然部活には満足に打ち込めず、高校では早くに部活を辞めてしまいました。

 

そして体調不良も多かったです。

小さい頃は長期休み明けの新学期や、学年が上がるタイミングなど、毎年同じ時期に体調を崩して学校を休んでいました。

 

今では自分が、季節の変わり目や環境の変化が起こるタイミングで体調を崩ししやすい傾向にあることが分かったので気持ちは少し楽になりましたが、当時は自分はサボり癖があるのではないか、ただの気持ちの問題なのではないだろうかととても悩んで辛かったです。

 

それは高校生になってからも続き、高3の時には様々なストレスも重なり、あと一日欠席したら留年してしまうほどでした。特に私は頭痛と目眩がひどく、夜も寝付けない、朝も体が動かないので、学校に行きたくても行けませんでした。

色々な科の病院へ行ってたくさんの検査をし、様々な薬を試したけど良くならず。八方塞がりだったときに母が見つけてくれたのが地元の鍼灸院でした。何をやっても良くならなかった体調が、鍼に通って少しずつ良くなったのです。

 

自分が本当にやりたいこととは

そんな経験を経てなんとか大学に合格しました。しかし、大学生になってもやっぱり季節の変わり目で体調を崩してしまいます。就活を意識する時期になり、自分が本当にやりたいことって何だろう?このままなんとなく就活を初めて良いのだろうか?そう考えたときに思い出したのが、先述した過去の経験でした。

自分のようにつらい思いをしている方々に何かしてあげられるようになりたい、そう思いました。

 

もちろん大学を卒業してから専門学校に進学する選択もあったのですが、奨学金も借りているし、挑戦するなら早いほうが良いと思い二年生が終わったタイミングで大学を辞めました。そして一年間アルバイトで学費を貯めて、鍼灸の専門学校へ入学しました。

最初は、接骨院などで働く柔道整復師と鍼灸師とどちらの学校に通うか悩んだのですが、高校時代に怪我をした際に鍼灸治療も受けており、怪我と体調不良の両方にアプローチできる鍼灸師の道を選びました。

 

なぜ養気院で働きたいと思ったのかはまた次回。

まさかの三本立てになってしまいましたが、こんな人が新しく入ってきたんだなと、皆さんに知っていただけたら嬉しいです。

次回の更新は4月14日(水)です。

来週もよろしくお願いいたします^^

新入社員の川﨑遥香でした。