新入社員岡本悠馬からのごあいさつ

はじめまして！

19年2月20日付で入社しました岡本悠馬（おかもとゆうま）と申します。

兵庫県の神戸市からやってきました。

養気院に来る前は、神戸で治療院を経営しておりました。

また、鍼灸師になる前からずっと中国語を勉強しており、通訳や翻訳をしたり、人に教えたりといった仕事もしてきましたが、このたびご縁がありまして、養気院に勤務することとなりました。

慣れれば群馬も遠くない

関西に住む人にとって、群馬県は馴染みの深い土地ではありません。当然、その逆も言えるでしょう。

まさか、自分がここに住むことになるとは思ってもみませんでした。関東に住むことすら初めてのことです。何があるかわからないのが人生のおもしろいところです。

これから回を追ってお話しいたしますが、わたしは数年間の海外生活を除いては、ずっと兵庫県内でしか暮らしたことのない「兵庫県引きこもり」でした。

入社が正式に決まったとき、友人や、これまで診ていた患者さんに「実は引っ越すことになって……」と切り出しました。当然「どこへ？」とたずねられます。

「ぐんまけん」

と答えると、みな一様に「えっ？」と言いました。口には出さない人も「なぜ？」と問いたげな表情をしていました。

かくいうわたしも、昨年初めて群馬県を訪れました。

養気院への入社を考えるようになり、施設見学や話し合いのため、神戸から飛行機や電車を乗り継いでやってきたのです。神戸からだとだいたい4時間くらいかかります。

遠いといえば遠いですが、行き来に慣れてしまったので、最近ではあまり遠いとも思わなくなってきました。

わたしの名前は「悠馬」です。

群馬の「馬」が入っています。いままで縁がなかったぶん、何かつながりはないかと一生懸命探しています。

そういえば、群馬には全国的にも有名な「ぐんまちゃん」というゆるキャラがおりますね。

ぐんまちゃんのことは以前からなんとなく知っていました。

栗原院長から聞いた話によると、驚いたことにこの子は昔は「ゆうまちゃん」という名前だったそうです。

それを聞いて「このネタがあれば群馬で食っていける！」と内心でガッツポーズをしました。

しかし、なぜ改名してしまったのか…。残念でなりません。

せっかく群馬にやってきたのですから、この土地のことを好きになり、たくさん良いところを見つけていくつもりです。

皆さんからいろいろとお話を聞けるのを楽しみにしております。

これからどうぞよろしくお願いいたします！