どうも、鍼灸師の小堀です。
今年もこの時期がやってまいりました。2020年スペインセミナー冬。
養気院を運営している活法ラボでは、例年2月下旬と9月中旬にスペインの鍼灸学校からの要請を受け、スペインに行ってセミナーをしています。
スペインでのセミナーは今年で3年目。
院長と私は1週間ちょっとの間養気院を空けてしまい、患者さんにはご迷惑をおかけしました。
その間、スペインではいろいろなことがありました。そのスペインレポートをお届けします。
今回の経由地はロシア。
今回の行程はこんな感じ。
移動は成田空港からモスクワ経由でバルセロナに向かいます。
成田なので、養気院からちょっと遠いのと、ロシアは一度も行ったことがないので(乗り継ぎとはいえ)なんかドキドキします。
そして、海外に行くってわくわくしますね。そんなわくわくを更に掻き立ててくれるのがこれ。
成田エクスプレスです。
有料特急大好きな小堀は、スペイン渡航の数週間前から「乗ってもいいですか?!」と院長にしつこいくらいにお願いをしていました。単独移動を許してくれた院長、ありがとうございます。
話は変わりますが、男子の小さい頃は戦隊者や仮面ライダー派か乗り物派でわかれますよね。小堀は駅に実物を観に行くほどの超乗り物派だったそうです。特急を見にいって、乗りたいとせがみまくっていたとか。もちろんその場の思いつきでせがんでいるので指定席の予約をしているはずもなく、電車に乗れずに号泣していた幼少期でした。
そんなことを思い出しながら、いざ、成田エクスプレスへ乗車。
なんと貸し切りです。テンションは急上昇。
写真撮りまくっちゃうぞ〜動画も撮っちゃうぞ〜。
走り回わっちゃ…うことはありませんが、そのくらい出発からテンション高めのスタートでした。
そんなこんなしているうちに成田空港へ到着。
今回はほんとに何事もなくスムーズに出発です。
成田から中継地モスクワまでは12時間ほどかかります。かなりの長丁場。
というわけで、機内でセミナーの内容の確認をしたり
機内食を食べたり。
機内食って、いいですよね。
(良くも悪くも)どんなものが来るのかわからないちょっとしたドキドキ感が味わえるのが好きです。
あと機内食っていう響きがちょっと好き。
機内は本当に快適でした。通路側を確保できたのでスペースも広かったし、あとはなんといっても院長が調達してくれたBOSEのノイキャン付イヤホン。なんなら、ノイキャン専用器。
これ、すごいですね。エンジン音がほぼ消える。一瞬にして防音室の中に移動したような感覚すら覚えます。これのおかげで、めちゃめちゃ快適に寝ることができました。
そうこうしているいちに、乗継地のモスクワへ到着。
乗り換えのために移動していると、こんなものが。
か、カプセルホテル…?
日本だけのものかと思っていたらこんなところにもあるんですね。しかし…なんかこっちのカプセルホテルはスター・ウォーズ感強いですね。中から武装した強そうな奴出てきそう。
思わず記念撮影しちゃいました。
ちなみにお値段は1時間500ルーブル。500ルーブルがいくらぐらいなのかは、小堀もさっぱりわかりません。
モスクワの空港ではちょっと困ったことがありました。
ロシア連邦のルールかなんだかわかりませんが、ロシアの電話番号もってないとFree-Wifiがつながらないんですね。
なのでバルセロナ行きの飛行機まで、ひたすら待つのみでした。電波がないだけでこんなにやることがなくなるとは…
末恐ろしい依存にかかっていることを思い知らされました。ありがとうプー◯ン大統領。
乗り換えの時間まで待ったら、再び飛行機へ乗り今度はバルセロナへ!
羽田や成田からの便はたいてい、大きな機体が使われます。その分機内の快適度は高いです。
しかし、乗り継ぎ後のバルセロナ行きの便は前回も今回も小さな機体でした。なので、足を自由に伸ばすスペースが小さくちょっと辛い。おケツへのダメージが懸念されます。
(機内食は機体に関わらず、美味しいものが出てきました。ビーフ大好き。)
モスクワからバルセロナまでは約5時間ほど。小さい機体の飛行機には映画などが見れるモニターもないので、とりあえずひと眠り…。
そして、着きました。バルセロナ国際空港です。早速、荷物をピックアップ。
到着したのは現地時間で夜11時頃。この時間ともなるとだいぶ人は少ないようです。前回よりもスムーズに入国できました。
そして次の日の10時から、早速セミナーです!
(2日目・3日目に続く…)