鍼灸師一年生のはるちゃん成長日記 4.鍼灸界のベンチャー企業!?

新入社員の川﨑です!

群馬に引っ越してきてから1ヶ月が経とうとしています。

それと同時に、2021年ももうすぐ3分の1が終わろうとしていますね。

思い返してみると、今年に入ってからは毎日があっという間でした。

特に3月は、「忙しいってこういうことか」と思うほど、毎日やらなくてはいけないことに追われていました。

 

2月28日に国家試験を受け、1週間後の3月6日に内見に行き家を決めました。

養気院の周辺です。とてものどか。空が広くて気持ちがいいです。

 

内見の20日後には引っ越さなければならなかったので、バイトと学校の合間で家具を揃えに行き、気が付けば卒業式を終え、あっという間に引っ越しの日…というなんともハードな3月でした。

 

ずっと憧れていた一人暮らしでしたが、最初は、部屋が暗いことと静かなことがとても怖かったです。いや、実は今も怖いです。笑

無駄に電気をつけたり、見てもないのにテレビを付けたりしています。一人暮らし初心者あるあるでしょうか?

そしてなによりも、友達と会えなくなることがとても寂しかったです。

私は学校が大好きだったので、毎日会って話していたクラスメイトや先生方と会えなくなることが寂しくて心細くて、引っ越してきてから仕事が始まるまでの1週間、毎日夜な夜な枕を濡らしていたのは内緒です。

 

そんな1ヶ月前と比べると生活も気持ちもだいぶ落ち着き、最初は不安だった暗い帰り道にも、気が付けば慣れていました。

養気院からの景色です。晴れの日の夕日が綺麗で見惚れてしまいます。

 

初めての社会人生活で不安でしたが、養気院メンバーのおかげで、そのような漠然とした不安は解消されました。

不器用で要領も悪く、まだまだできないことの方が多いのでたくさん迷惑をかけてしまっていますが、優しくフォローしていただき感謝しています。少しずつできることを増やし、少しずつ仕事をこなすスピードを上げていきたいです。

 

すっかり前置きが長くなってしまいましたが、本日はきっと皆さんが気になって仕方がなかったであろう(そうであって欲しい…)、養気院新入社員の記念すべき入社初日を振り返ります!

 

ドキドキの初出勤

初出勤日は世間一般の新社会人同様、4月1日(木)でした。

養気院は木曜日が休診日なので、本来であれば2日(金)が最初の出勤日だったのですが、金曜日は栗原院長が品川の姉妹院 はりきゅうルーム カポス勤務日で不在のため、休診日のところ院を開けて掃除の仕方や備品の位置を教えてくれました。

お昼休みを挟んで一段落したところで栗原院長より一言。

「これから熊谷へ行きます!」

 

ということで、栗原院長の車の助手席へ。

毎週セミナー帰りは栗原院長の車に乗せていただいているので、今では慣れましたが、1ヶ月前はまだドキドキしながら助手席に座っていました。

車に乗ること約30分。

到着した先は…

弊社が提供する、症例を検索できるウェブサービス「ツボネット」を開発した「株式会社IMDEX」様でした。

ツボネットは、全国の鍼灸院から症例を集めて整理したツボの辞典です。

お悩みの症状を検索すると、その症例の改善例を見ることができます。

現時点でツボネットには2126件の症例が登録され、患者さんと鍼灸院のマッチングに用いられています。さらに臨床で活用できるようにする開発が始まっています。

新たなツボネットのサービスをアプリで行うかブラウザベースで行うかなどの大きな話から、検索した症状から症例をどの程度まで絞り込むか、症例を表示する順番はどうするか、ツボとツボの関連性をどのように表記していくかなど、具体的で細かい話し合いも行われました。

そのような会議に、入社初日の立場でありながら参加させていただいたのです。

 

鍼灸界のベンチャー企業

養気院で3週間過ごして思ったことは、「めちゃくちゃベンチャー企業だな!」でした。

ツボネットの件もそうです。入社前から日常の鍼灸治療以外に多くのことに取り組んでいることは知っていましたが、想像した以上にたくさんの事業に深く関わっていました。

 

みんな新しいことや面白いことが大好きです。

挑戦してみたいなと思ったことを提案すると、あっという間に話が進んでいきます。

いわゆる普通の鍼灸院では経験できないような様々なことに関わることができ、毎日がとても新鮮です。

「次はこんなことに取り組むよ!」という話を聞くと、私もとてもワクワクします。

日々進化していく養気院においていかれないよう、私も日々成長していきますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです!

 

新入社員 川﨑遥香