グンマよ、お前はまだナガサキを知らない

お前はまだナガサキを知らない


陸に囲まれた群馬に対して海に囲まれた長崎。まさに性質が真反対といえる県どうし、石井の脳内では対立を生んでいます。今は身も心も群馬に捧げていますが、元長崎県民として今回は心を鬼にして長崎について語りたいと思います。途中、群馬県を煽っているように捉えられる発言がありましても群馬の自然のように澄んだ心でお許しください。

長崎は歴史が深い県ですが、岡本さんから

というお題が出されているので、今すぐに行きたくなるような長崎の魅力を話していきます。

 

冒頭でも述べましたが、長崎は海に囲まれています。県の面積は全国で37位と下から数えた方が早いですが、海岸線の距離は北海道を除くと全国で1番です!なので魚がよく捕れ、アジやブリなどの数々の魚類で全国1位の漁獲数を誇っています!

ちなみに群馬の漁獲量を調べてみると…なんと、ランキング外でした(・・;)なぜ載っていなかったのでしょう。不思議ですね(^^)

ただし、群馬は鮎やニジマスなど川魚がよく取れることで有名です。ニジマスのブランド魚である「ギンヒカリ」は一度は食べてみたいです。

長崎の話に戻りますが、魚は鮮度が命。まさにその通りで取れたての魚は格別に美味しいです。個人的にはアジが好きですが、正直漁港近くの魚は何でも美味しいです。

ちなみに下の写真は刺身盛り放題の店に行ったときの海鮮丼です。ツーリングで長崎の北部の平戸まで行って食べました。(長崎市は南部にあります)

不器用なもので盛り付けが下手なのはご了承ください。

 

夜景

長崎に来てびっくりすることの一つに坂の多さがあります。それに伴い階段も多いです。群馬に来て一度も階段を見たことがありませんが、長崎ではそこら中に階段があります。そのためか自転車に乗れない人も多くいます。長崎に引っ越す際は自転車は処分してください。

しかしなぜ、夜景というサブタイトルから坂や階段の話になったのでしょう。それは、このような立地から生み出される美しい夜景があるからです。家を斜面に建てるため、夜景が立体的に見えるのが特徴です。日本三大夜景の一つでもあり、なんと世界新三大夜景の一つにも選ばれています。

群馬県庁の展望台から見た夜景も日本夜景100選のうちの一つですが、長崎は世界です。世界規模なんです。すごいですね。ちなみに世界新三大夜景はブログを書くまでは知らなかったです。

有名な夜景スポットは稲佐山です。車で行くパターンが多いですが、ロープウェーを使って登ることもできます。あまりの夜景の美しさにここでプロポーズをすると、100%成功するとかしないとか…一度は見てほしい夜景です。

 

 

温泉

群馬県は温泉大国と言われますが、実は長崎も温泉地はあります。なので、群馬県のことは別に羨ましくもなんともないです。じゃらんで温泉ランキング1位に選ばれた草津温泉が決していいなとは思いません。はい、すみません。見栄をはりました。群馬の温泉最高です。

しかし、長崎の温泉も知名度では負けますが、泉質では負けていないはずです。長崎の中で有名な温泉地は小浜温泉と雲仙温泉です。

小浜温泉はなんと日本一長い足湯がある温泉地です。海の近くにあるため、海風を浴びながら足湯に入ることができ、幸せなひとときを送れます。

雲仙温泉、別名「地獄の普賢岳」。地の底から吹き出す蒸気や熱気が辺り一面を覆い尽くす様子から地獄がつけられています。ここでは温泉の蒸気を浴びながら様々な地獄を堪能することができます。

小浜温泉、雲仙温泉ともに良質な温泉にくわえ、上記のように観光スポットもあるのでちょっとした疲れを癒やすのにお勧めです。

画像は雲仙温泉の地獄めぐりの一部です。

 

じゃがいも

長崎はカステラ、ちゃんぽん、皿うどんなど美味しい食べ物が多くありますが、私が一番おすすめしたい食べ物は「じゃがちゃん」です!じゃがいもを丸々一個蒸して秘伝の衣で揚げただけですが、これが本当に美味しい。じゃがいも本来の美味しさを引き出しつつも余計なことをしない秘伝の衣。シンプルだからこそ生み出される味。フライドポテトとはまた違います。

実は長崎は北海道を除くとじゃがいもの生産量も日本で一番です。ちなみに、群馬県は19位

じゃがいも生産量上位について:農林水産省

 

じゃがいもの生産が豊富な長崎だからこそ作られた「じゃがちゃん」。岡山時代の友達が遊びに来たときは長崎で食べた中で一番美味しいと言っていました。この「じゃがちゃん」は展望台で売っているので、スナメリなどイルカが生息していると言われる橘湾を一望しながら食べることができます。やみつきになること間違いなしです。

引用:千々石観光センターhttp://www.chidiwa.com/center/jagachan/

 

以上が僕が語る長崎の魅力ですが、上記以外にも出島・グラバー邸・平和公園など歴史的な観光地に加え、ハウステンボスやバイオパークなど遊べるところもあります。

東京からは飛行機で2時間半ほどで行けます。また、時期や航空機にもよりますが、片道1万円かからないほどで行けたりもします。

これを機にぜひ長崎へ足を運んでください。

岡本さんはきっと飛行機のチケットをポチりとしてくれたことでしょう!!