ボクが養気院で働くことになった理由(2)

鍼灸師の小堀です。

鍼灸の学校を卒業してから、カナダに1年間渡りました。

カナダにいた時に、鍼灸師としてどんなことを考え養気院にどんな思いを抱いていたかについて書きます。

 

鍼ができない

カナダでは州ごとに鍼の免許制度があります。日本の国家資格では鍼を打つことができません。

また鍼のコミュニティも探しづらかったです。

セミナーは何個か見つけましたが、鍼の流派はたくさんあるので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

受けてみたいと思うようなものはありませんでした。

「やりたくてもできない、学びたくても学べない。」

歯がゆい思いは募る一方でした。

 

海を渡る情報網

カナダにいようとも、日本の鍼灸の情報は手に入れることができました。

Twitter、Instagram、LINEといったSNSには国境がありません。

2016年、小堀のFacebookには整動鍼の情報があふれていました。

活発な情報発信がなされていたのです。

それだけでなく、カナダの鍼灸師にも整動鍼を聞いたことがあるという人がいました。

 

栗原院長の『ツボ日記』(ブログ)を始め、セミナーを受講した鍼灸師たち。

整動鍼ってすごいのかもしれない。

 

 

 

と思っていつものようにブログを見たある日、栗原院長から求人の情報が。

 

勘違いでもいいじゃない

求人は、『ツボ日記』にのみ出されていました。一般の要項には内容が書ききれないからとのこと。

どうしても入社したいと思っていた小堀は、求めている人材についての記事をドキドキしながら読んでました。

自分が人材像にあってなかったらどうしよう…いや、そんなわけない!

という自己暗示をかけにかけまくった結果

この記事や

 

 

 

この記事を

 

 

「自分が呼ばれているんじゃないか?」

なんて勘違いもいいところにしろとツッコミたくなる具合でブログを読んでいました。

(ちなみに、アスリートに興味のある鍼灸師は現在も募集中です。人手が足りません。)

そうしてカナダから帰国後すぐさま応募し、入社試験を経て今は養気院で働いています。

では、その養気院でどのように働いているのか?

次回はそんなことについて。