鍼灸師一年生のはるちゃん成長日記 24.あなたは視覚派?それとも聴覚派? 〜 私の国試勉強法をちょっと公開 〜

こんにちは!新入社員の川﨑です。

 

皆さんは「視覚優位か、聴覚優位か」なんてやり取りをは聞いたことありませんか?

 

先日専門学校の先生とお会いしたときに「本田式認知特性テスト」というものを教えていただきました。認知特性とは、視覚や聴覚、嗅覚など五感を中心とした感覚器から入ってきた情報を、記憶・理解し表現する能力のことです。

 

「本田式認知特性テスト」で診断できます。

 

見た情報を処理することに長けている「視覚優位者」、読んだ情報を処理することに長けている「言語優位者」、聞いた情報を処理することに長けている「聴覚優位者」の3つのタイプに分けられ、更に細かい6つのタイプに分けられるようです。

 

国試を控えた鍼灸学校の3年生や、定期試験で点数が伸び悩んでいる学生さんも必見です。認知特性を勉強の仕方に応用できます。まだ自分に合う勉強法と出会えていないだけかも…?

 

自分でテストをやってみた結果、「あぁなるほどなぁ」と思える点も多くなかなかおもしろかったのでご紹介します!

 

私は言語優位者 言語抽象タイプ

 

私が認知特性テストをやってみたらこのような結果になりました。

グラフの網掛けの部分よりも内側(~14点)は弱い認知特性、網掛けの上(15~25点)は一般的な認知特性、網掛けよりも外側(26点~)は強い認知特性を示します。

 

私が当てはまる「言語優位者 言語抽象タイプ」は、文字や文章を図式化する能力に長けているようです。

 

文字として入ってくる情報には強いですが、耳から入ってくる情報を記憶することはあまり得意ではないようです。確かに思い返してみると、アルバイトの研修などでは、口頭で説明されたことを覚えることはあまり得意ではなく、自他ともに認めるメモ魔でした。

 

また、相関図やグラフなどを用い、系統立ててノートを作ることを得意としているようです。

私がこの認知特性テストを面白いなぁと思った理由が、まさにノート作りをして勉強してきたからです。

私は中学生の頃から、ノートを作って赤シートで隠して覚える勉強の仕方が大好きでした。

 

専門学校に入り、国家試験の勉強をするに当たり「ひたすら過去問を解くのが一番」と言われることが増え、勉強の仕方に戸惑っていたのがちょうど一年前の今くらいの時期です。

 

国試は試験範囲が膨大なため、一から教科書を読み返しノートを作るのは正直得策ではないと思います。

ある程度出題の傾向があるため、過去問を何周も解いた方が効率よく勉強できるのは間違いないのですが、「問題演習の中で覚える」という作業がどうにも苦手でした。悩んで悩んだ結果、「今から始めればまだ間に合う!」と、ノートを作り赤シートで覚えるという慣れ親しんだ勉強法に落ち着きました。

 

イラストもなく文字だけで無機質ですが、結果的に勉強もはかどり国試にもしっかり合格できたので、私にはこの勉強の仕方が合っていたのだと思います

 

なんとなく「ノート作り大好き!赤シート大好き!」と思っていたことが、今回の認知テストを通して「自分に合っているものなんだ」と確信に変わったので、これから先も自信を持って勉強ができます。

 

「学校の勉強の仕方がわからない」「国試の受験勉強ってどうやるの?」「どんなにやっても覚えられない!」と悩んでいる方は、もしかしたら自分に合う勉強法とまだ出会えていないだけかもしれません。

 

認知特性テストはこちら。全40問で約10分で回答できます。

リンクを貼っておくので、皆さんも勉強の息抜きなどに是非やってみて下さい!

https://micri.jp/ninchitokusei/

 

使用しているPCにExcelが入っていなかった関係で、今回は35問バージョンを行います。

https://overpass.dokkoisho.com/cognitive/

 

そろそろ就活も終わり、受験勉強に本腰を入れ始める時期だと思います。学校の勉強について相談を受けたこともあったので、また今度、私なりの勉強の仕方についても書いてみようと思います!

 

おまけ)養気院メンバーの認知特性を覗いてみた

 

養気院のみんなにもテストをお願いしてみました。

 

【スタッフA】

【スタッフB】

 

【スタッフC】

【スタッフD】

 

「みんなちがって、みんないい」とはまさにこのことでしょうか。

お互いの得意分野を活かしながら、お互いの苦手を補い合える素敵な職場です。

 

それでは、また来週の水曜日にお会いしましょう。ありがとうございました!

 

広報 川﨑遥香(鍼灸師)