鍼灸師一年生のはるちゃん成長日記 26.これからの鍼の話。

こんにちは!新入社員の川﨑です。

「鍼って痛そう」、その不安に寄り添う

養気院では「これからの鍼の話。」という冊子をお配りしてます。

この冊子では「鍼ってこんな感じだよ〜」と、イラストを用いて分かりやすく説明しています。

 

鍼って、「痛そう」とか「怖そう」とか「何をされるか分からない」とか、ネガティブなイメージを持っている方も多いと思います。

私も初めて鍼灸院の予約をした時は、「鍼灸院って一体何するんだろう。痛かったら嫌だな〜」なんて、不安に思っていました。

「これからの鍼の話。」では、そのような疑問や不安な気持ちに寄り添うようなものになっています。

手に取って読んだ時に、作成者の優しさや温かさを感じ、なんだかほっこりとした気持ちになりました。

 

「これからの鍼の話。」誕生まで

養気院でのデザイン担当は基本的に小堀さんです。「これからの鍼の話。」も小堀さんが作った…わけではなく、細山田デザイン事務所さんにデザインの依頼を、イラストレーターのYousuke Yamauchiさんにイラストの依頼をして作成したようです。

私が入社した今年(2021年)の4月には既に存在していた「これからの鍼の話。」ですが、誕生したのは2020年の秋と比較的最近でした。てっきり数年前からあるものだと思っていたのでビックリでしました。

栗原院長が代表を務める整動協会の会員さんの「患者さんへ鍼について説明しやすいよう、小冊子があると便利だよね!」という一言をきっかけに作成されたようです。

小冊子作成チームを作り、整動協会の会員さんから意見を集め、何度も会議を重ね、約半年の期間を経てようやく完成した「これからの鍼の話。」

たった11ページの小冊子ですが、鍼灸を愛する多くの方の思いが詰まっていました。

この冊子を通して、一人でも多くの方に鍼灸の存在を知っていただき、鍼灸がより身近なものになれば良いなぁと思います。

 

おまけ

養気院で配布している「これからの鍼の話。」が『感覚よりも段取りが大事!一生役立つ「伝わる」デザインの考え方』に掲載されています!

(撮影のため一時的にマスクを外しています)

 

まだ全部は読めていないのですが、デザインの考え方についてイラストやカラーを用いて説明されていて分かりやすく、沢山のイラストの写真が載っているため、ページをめくる度にワクワクします!

皆さんも是非お手にとってご覧ください。ちなみに、「これからの鍼の話。」は144ページに掲載されています!

 

それでは、また来週お会いしましょう!

広報 川﨑遥香(鍼灸師)