鍼灸師一年生のはるちゃん成長日記 27.普通の鍼灸院じゃないからできたこと

こんにちは!新入社員の川﨑です。

あと2日で10月ですね。9月が一瞬で終わってしまいびっくりしています。

もうすぐ入社してから半年が経ちます。新入社員を名乗れるのもそろそろ終わりでしょうか。

 

採用面接の際に栗原院長から「うちは普通の鍼灸院じゃないよ〜」と言われていたのですが、半年間を振り返ってみると、普通じゃないからこそできた経験が沢山ありました!

 

大きなイベントだと、7月に行った「整動鍼百連」と博多への出張です。

 

百連は、整動鍼(栗原院長が創案した鍼の技術)で百人連続で施術をするという無料体験イベントのようなものでした。

大きいグループ院ならともかく、姉妹院のはりきゅうルームカポスも含めスタッフ7人(+当日応援1人)で、この規模のイベントを準備から運営まで行うのは…確かに普通じゃない!

掲示物を作成するために「Affinity Designer」というアプリの使い方を教えてもらったり(あまり使いこなせませんでした…)、会場の動線を考えたり、会場の収容人数と進行度合いを確認しながら参加者を案内するペースを調整したりと、百連だから経験できたことが盛り沢山でした。

 

もう一つの博多出張。

鍼灸師の「出張」といえば、患者さんのご自宅を伺って施術する「出張施術」のことを一般的には指すと思います。ですが、博多で行ったのは施術ではなく対談企画の配信!

「博多で院長の対談企画の補助をしてきた」と専門学校の同級生に伝えたところ、出張をしたことにも、対談を行ったことにもとても驚いていました。

なぜなら普通の鍼灸院に勤めていたら…博多で対談企画を行うことはないからです!

対談の内容を考えたり、当日の司会進行をしたり、パソコンに一眼レフカメラとマイクを繋いで配信のセッティングを機械音痴の私がするなんて、養気院で働いていなかったら経験できないことでした。

 

そしてもう一つ、養気院が普通の鍼灸院ではない大きな理由があります。

それは、セミナーの運営を行っていることです。

日曜・月曜日には、姉妹院のカポスを会場として鍼灸師向けの技術セミナーを定期的に開催しています。

栗原院長が代表を務め、他のスタッフも講師としてセミナー受講者の皆さんに技術を伝えています。私は運営の補助をしながら受講者さんと一緒に勉強をさせていただいています。

 

私は人見知りなので、最初の頃はセミナーの度にとっても緊張していました。今でもはじめましての方が多い時は緊張してしまうのですが、受講者さんが皆さん本当に優しくてれます…

たくさん話しかけて下さったり、色々なアドバイスを下さったりと本当にありがたいです。

私も補助とはいえスタッフなので、本当はもっとしっかりしなくてはいけないのですが、ついつい受講者さんの優しさに甘えてしまっています。

そうやって受講者さんが温かく接して下さるおかげで、毎回セミナーがとても楽しいです!

少ーしずつですが自分からも声をかけられるようになってきたので、今よりもっと受講者の皆さんと仲良くなれたら良いなぁと思います。

普通の鍼灸院に勤めていたら、半年間で出会った何十人もの受講者さんと誰とも出会えていなかったと思うと、人と人との出会いって本当にご縁なんだなぁと改めて感じました。

この先も、普通じゃない鍼灸院代表の養気院で、普通では経験できない沢山のことを経験していきたいです!これからもよろしくお願いします。

 

それでは、また来週の水曜日にお会いしましょう!

 

広報 川﨑遥香(鍼灸師)