岡本の母、養気院に来る

岡本です。

先日、母が神戸からこっちに遊びに来ました。

富士山が見える席を手配してあげるという素晴らしい配慮

キットカットを余分にもらって喜ぶ母

飛行機と電車を乗り継ぎ、最後には私が車で迎えに行く、という結構な距離を移動します。

会うなり「飛行機でキットカット配ってた。2枚もらえたわ!」と言って喜んでおりました。

今回利用したスカイマークでは、機内でキットカットを配っているんですね。

「もらってないふりして2枚目をせしめたんか?」

とたずねたら、

「ちゃうわ。最初1枚くれて、降りるときにまた1枚差し出してきたからもらったんや」

と言っておりました。食い意地が張っているのは相変わらずです。

 

せっかく来てもらったので、この機会を利用して母を養気院に連れてきて、栗原院長に施術をしてもらいました。

「息子のお前がやってやれよ」という声も聞こえてきそうですが、こちらに来るのだから、あまりできない体験をさせてあげたいという気持ちがあって、(ちゃんとお金を払って)院長にお任せすることにしたのです。決して「面倒くさい」とか、「疲れているから」とか、そういう歪んだ気持ちではありませんので。

いざ栗原院長の施術へ

ちなみに、母は2年ほど前にも一度養気院に来たことがあります。そのときにはちょうど膝を痛めていて、栗原院長の施術を受けてすっかり良くなって帰っていきました。

その後は膝の調子も良く、今回はとりたててどこが悪いということもなかったのですが、「まあ、まったくどこも悪くないわけでもないだろう」と思って、鍼をしてもらったのです。

あちこちチェックしてもらうと、肩や腰に硬さがあったようで、そこをしっかりとゆるめてもらっていました。

わたしも同席させてもらい、施術の様子を見ていました。最近は院長の臨床を見る機会もあまり多くなかったので、改めて患者さんへの気遣いの仕方などを学ばせてもらい、こちらもいい経験になりました。

栗原院長おじいさん説

わたしは、中国にいた一時期を除いてはずっと関西に住んでいましたので、母には会おうと思ったらいつでも会える距離におりましたが、養気院に来てからは年に1回か2回会う程度です。

しかし、よく考えたら神戸に住んでいたときにもそんなに頻繁に会っていたわけでもありません。数ヶ月に一回あるか、といった具合だったので、今も以前もそう変わらないかもしれません。まあ、そんな感じの距離感です。

ドライブに出かけたり、ご飯を作って食べてもらったり、短い時間でしたが、のんびり過ごしてもらえたかな、と思います。

ちなみに、母は一昨年初めて会うまでは、栗原院長のことを結構なおじいさんだと思っていたらしいです。

「大勢に教えてはるって言うてたし、どんなおじいさんかとおもてたら、めっちゃ若いからびっくりしたわ!『養気院』ていう名前もなんか古風やし!」

と言っていました。あちこちに大勢の弟子を抱えている長老鍼灸師みたいな想像をしていたようです。想像力のたくましいやつめ。