小堀です。
前回「カナダ滞在記(2) 僕がカナダで睡眠不足になった理由」のつづきです。
カナダでは○○で飲酒すると逮捕される
日本では、公園のベンチで缶ビールを飲んでいる人を見かけることがありますよね。
同じことをカナダでやると
こうなりますよ。
1年間の滞在で6〜7回ほど現行犯逮捕を見ましたが、ほとんどの原因が「外で飲酒」でした。
カナダは基本的に、「家の中か許可された場所」以外でお酒を飲むと即逮捕です。
どうしてこんな法律があるのか、いろんな人に話を聞くと
「飲みすぎて、外で暴れられたら困るからだよ!」…と。
「・・・」
バーで飲んで、帰り道に暴れたら意味なくない?
どうしても外で飲みたいのか、紙袋の中にお酒を隠して飲む人も中にはいます。
でも、大抵の人はうまく飲めずにお酒で紙袋を濡らしてしまいます。
ものすごいアルコール臭。バレないとでも思っているんでしょうか。
「日本に行って花見したいね〜!」とカナダの人は言っていますが
外でお酒をたらふく飲みたいのが本音のようです。
「タダ乗り」という異名を持つバス
「99 B-Line」というバンクーバーで一番混むバスがあります。
(↑自転車文化が発達していて、1台のバスにつき2台の自転車をバスの前に積むことができます)
休みの日は、めちゃくちゃお世話になりました。
しかしこのバス。1回乗るたびに、3〜4人は無賃乗車している人を見ます。
なぜなら、車両が長いので、運転手がチェックできず余裕でタダ乗りできてしまいます。
中には、期限切れの「紙」の乗車券をタッチして、「 Pi !」って言って乗る人がいます。
そのユーモアは置いといて、ルール的にアウトですね。
あまりにも、みんなお金を払わないのでこのバスの別名が
99 “FREE“-Line
なんて呼ばれています。当然、警察にバレたら
やっぱり、こうなりますよ。
…ここまでは、他人のお話。
次回は僕がトラブルに巻き込まれた話です。