耳のつまり感

すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。

症例1

患者

女性 40代

来院

2017年11月

症状と来院理由

2週間前に風邪を引き、耳鼻科を受診、薬を処方され様子をみた。その2日後、右耳に違和感が出現。「ポワー」と耳がつまった感じがする。耳鼻科を再び受診、検査結果から医師に軽度の突発性難聴と診断される。
1週間のステロイド治療で聴力はほぼ回復、しかし耳の詰まりに変化がない。常に耳栓をしているような感覚があり、右側頭部に重だるさがある。ネットで他の治療を検索すると、鍼が良いとの情報を得て来院。

鍼灸症例_耳のつまり

治療と経過

肩凝りが強く耳の血流に悪影響をもたらしていると思われた。また、風邪の影響で鼻や喉がつまり、耳に波及している可能性を考慮し、鼻や喉に作用するツボも選んだ。その日の夜、「耳の中が動き出し、穴が空いた感覚になった」とのこと。
同じ方針で治療を続け3診目には、耳の詰まりが気にならない時間が増えていき、右側頭部の重だるさは消失。4診目には、生活の中で気にすることがなくなり、忘れているとのことから、施術を終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

T5(1.5)R 太衝R 陽補R

考察

耳の症状を施術する上で、鼻や喉の状態を健全に保つことは重要である。特に今回の症例は、症状が出る前に風邪を引いていたことから関連性が強く疑われた。また発症から早期に施術も出来たことにより、順調に改善した。[YFIS101117]

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