症例1 

患者

男性 30代 埼玉県/深谷市

来院

2012年7月

症状の特徴と経過

足首の痛み(左)

2〜3週間前、運動中に右の足首に違和感を感じるようになった。捻った覚えもなく捻挫とは違う感覚。数日後、違和感から完全な痛みへと変わった。痛みの程度は、日や時間帯によって異なる。痛みが強い時は、土踏まずに力が加わると痛みが増すため、踵を着きにくい。そのため、左脚はつま先で歩いて痛みを回避している。

ある患者さんの足首の痛み

他の症状

慢性的な腰痛

既往歴(これまでにかかった病気)

膝靱帯損傷(左)

治療の内容と経過

触れてみると、腫れや熱はない。当人の感覚通り捻挫の所見は見当たらない。活法によって関節調整を行ったところ、違和感が軽減。足の裏に違和感が残っていたので、ふくらはぎに鍼を行ったところ症状が大幅に改善。足裏の踵寄りに違和感が残ったため、ふくらはぎの上(膝のすぐ下)に鍼をして緩めたところ、症状はほとんど消えた。

足首の痛みに使ったツボ

著しい効果が見られたツボ

地機(左)、三陰交(左)、合陽(左)

まとめ

足首そのものの問題ではなく、ふくらはぎに筋肉(腓腹筋、ひらめ筋など)が、硬くなり足首の動きを制限したことが原因と思われる。ふくらはぎには自覚症状がないために、「なぜ足首が痛いのだろう…」と首をかしげたくなる症状であったと思う。

[YMSY210712]

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同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸の一般的な効果を意味するものではありません。

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